監督ブログ
復活の2016シーズン
草野球チーム、アロハベースボールクラブです。球春到来、とまではいきませんが暖かい日も増えてきました。
2015年のアロハはこれといったタイトルも取れず悔しいシーズンとなりました。
そして2016年もGBN、SCLが始まります。
今年は”復活”のシーズンとしたいです。
東京ドーム行きたいです。SCL優勝したいです。
一緒に戦ってくれる仲間を絶賛募集中です。特にエースと正捕手が抜けた関係で投手・捕手は緊急度が高いです。
俺がアロハをもう一回優勝させてやる!という意気込みをお持ちの方、ぜひ。
仲間と共に頂点目指しましょう!
アロハ未来会議
今季中の公式戦も終わったということで、昨日は15人くらいで集まってアロハの未来について、チーム方針を話し合う会議(&飲み会)を開催しました。
そもそも何故今年はSCL、GBNともに優勝に手が届かなかったのか、何が問題だったのかという課題の話から、アロハが草野球チームとして今後どういったチームに向かっていくべきか、といった普段はそこまで深く話さない内容について議論することができました。
中身の詳細はここでは割愛しますが、こうしてチームのヴィジョンをこういったタイミングで共有するのは良いことだと思いました。監督としてもいまの状況について選手からの率直な意見を聞くことができ、来季からの施策に活かせることができるイメージが湧きました。
当たり前ですが選手もマネージャーも『勝ちたい』『強くありたい』という気持ちがあり、その前提で楽しく野球をやりたいという従来からの方針は確認できました。クレドについて触れてくれたメンバーもいました。
参加する大会で優勝を目指す、という基本路線は変えませんが、もう一度チームビルドが必要な状況なのは変わらず、新たなメンバー募集は続けるという方向性も確認しました。
ということで本気の選手を引き続き募集中ですのでアロハベースボールクラブにご興味をお持ち頂けましたら気軽にご連絡ください!
上期の振り返り&新メンバー募集について
昨日は成城ソネッツさんとの練習試合(結果は9-7で逆転勝利!)のあと、上期の打ち上げと7月いっぱいで活動休止?となる田村選手の送別会。
打ち上げではこの日の試合など野球について熱く語り、飲みました(後半は何の話してたかあまり思い出せませんが・・・)。
ここまでのアロハの対戦結果など振り返ってみると、GBNは5試合終了時点で4勝1敗でブロック2位。SCLも5試合終了時点で3勝1敗1分でブロック3位。どちらも予断は許さない状況ですが、当初予想されていたほど悪くはないという印象。
仕事や家庭の事情で、昨年ほど参加できないメンバーが増えたなか、山本選手や岩本マネージャーなど新加入のメンバーのおかげもあって、何とか30試合をくぐり抜けてきました。日替わりオーダーを組み、戦っていくなかで、昨年以上にチームとして結束も強くなったように思います。
特定のメンバーに頼ることなく、全員で勝利を、というチームになってきているというのがもっとも大きな上期の成果かなと思っています。
日替わりでヒーローも出るし、この日のソネッツ戦のように先発投手が打たれてもバットで取り返したりできるのもいまのアロハならでは。
といういまの良さを活かしつつも、年度末で転勤が決まった日高選手など今後参加が出来なくなるメンバーがいる現状を考えて、いま新規メンバーを積極的に募集しています。
基本的に野球が大好きで、アロハの選手と同年代(20~30代)、野球レベルは高校野球経験者以上で、サークルノリが好きな方はぜひ。特にエースと正捕手が抜けるので、我こそは、という意欲の高い方を求めています。
下期はGBN・SCLの予選突破と上位トーナメントでの結果を出すぞ!
ベストメンバー
新メンバーの入部が1名が決定しました。もう1名の候補者もいます。
アロハをご存知の方からすると「え? 人数結構いるじゃん? まだ採るの?」と思われるかもしれません。
たしかに登録人数は27名と多いのですが、、、今年に入ってから仕事・家庭・ケガなど色々な要因が重なってメンバーの平均参加率が10%低下。人数で言うと1試合平均2名減という状況に陥っていました。
その影響で、助っ人を呼ぶこと2回(うち1回は公式戦)、試合そのものが組めないことも数回ありました。
試合を多く組み、全員の出場機会を増やし、チームとして強くなるためにも、やはり新たな血は必要ということになったわけです。
で、本題。
新たなメンバーが入ることで(今回はプラマイゼロの計算ですが)出場機会が減ると感じる人もいるかもしれません。
でもそれは新たに人を採らない理由にはならない。大事なのはチームとして多くの試合を組み、強くなり、勝つことだから。アロハは勝ちにこだわる、と掲げているわけだから(特に公式戦ね)。
そして、その日に集まったメンバーがベストメンバー。
そのベストメンバーで、勝つ。
これが大事。
ベストメンバーを揃えるから勝つわけじゃない。
ベストメンバーが揃わないから負けるわけじゃない。
ってこと。
そのどちらもが草野球チーム「アロハ」の実力なんです。
一旦戦場に出たら、それが久しぶりだろうが、毎度だろうが関係ない。
監督は勝つためのベストシナリオに沿ってオーダーを組み、試合の流れを読んで臨機応変に選手交代をしていくだけ。
でもね、これは消極的な意味でのベストメンバー。
新たなメンバーが増えると出場できないかもと恐れる前に出場するための自分の武器を持とう。
できる守備のポジションを増やすとか、投げる球種を増やすとか、バント決定率を上げるとか、ゴロ打ち・右打ちが出来るとか、身体を鍛えるとか、色々あると思う。
この手の努力は数字という結果に現れるから。
暑苦しいかもしれないけど、本当にアロハで試合に出て、勝ちたいと思ったら、現状維持では難しいかもしれない。何せひとは歳をとるわけだからね。衰えるわけだからね。そう、いつか野球もできなくなるほどにね。
だったら、好きな野球のために、勝つ喜び、あの一瞬の喜びを得るために、犠牲に出来ることもあるんじゃないのかなと。
野球の巧さだけではなくて向上心の高さを持ったメンバー。
これが本来の意味でのアロハにとってのベストメンバーだと思う。
今年は絶対に優勝したい。どの大会であっても。
やろうぜ。
トレーニングしたところで
ま、歳なんでね、それなりに。
昨年ぐらいから「このままじゃやばい。あと何年も野球できないんじゃ!?」
と思い始めたわけです。
太ったうえに筋肉が落ちたのが原因で、
- 身体が重くて思うように動けない。
- 肩や肘が痛い(フォームもあるけど)。
って感じだったので・・・昨年の夏くらいからダイエットをはじめました。
主には食事の摂り方を変えて(夜の炭水化物を断って)半年で身体をダウンサイジングしました(体重-10kg・体脂肪-5%)。
筋肉もつけよう! と、この1月から取り組んでいるのが加圧トレーニング。
2~3日に1回30分の運動。3ヶ月目くらいまでは体重が1~2kg増えましたが、その後体重・体脂肪ともに減り始めました。腹囲も数センチ絞れました。
最近は話題のコアトレーニングにも興味を持って取り組んでいます。
これって要するに腹斜筋を鍛えるトレだと曲解してますが・・・。
効果として身体のバランスが良くなり、ウエストもさらに絞れてきました。
体脂肪率を覚えてないからわかりませんが、実感として大学時代~新卒1年目くらいの体型に戻ってきたかなと思います。
あとは怪我をしないためにも投球フォームを改善しないとなぁと。思ってはいますよ、はい。ってかこれが最も根本的な話だろうけど。なので柄にもなく素振りやシャドーピッチングもときどきやり始めてます。
私たちの歳になれば体型のケアやトレーニングをしないと日々身体は衰えるばかり。
トレーニングしたところで身体能力はせいぜい衰えを緩やかに食い止める程度かもしれない。良くても現状維持? ただ、それでもいいから私は長く長く選手としても野球をやりたいなと思う今日この頃です。
ということで、今年のSCL夏祭りでは無様なスライディング?転倒?をしないように頑張らないと(笑)。
中学生にはもったいない!?
このところの雨で草野球からは遠ざかる一方。
野球への飢えから本屋に行ってもすぐ野球コーナーへ足が向いてしまう始末(笑)
先週末、某書店に行ったときに平積みにされてたのがこの2冊。
最初は
『立ち読みでいいかなぁ「中学野球」だし』
と斜に構えていた私。さまざまな中学野球の指導者の理論や実践がコンパクトに写真入りでまとまっていて・・・ふむふむ、なるほど、
『これはイイ!!』
とすぐさまレジに持っていったのでした(汗)
まず、いまどきの強豪校・クラブチームは「何故その練習が必要なのか、効果的なのか」を実践できているチームだということが分かります。詳細はぜひ読んで頂ければと思いますが、これ、ちゃんと指導を受けたことが無い自分の感覚だけでやってきた(私のように中学校3年間自由にやっただけのような)草野球プレーヤーにとっても当然ながら上達のヒントがたくさん載ってます。
小さな頃からみっちり野球をやり続けてきたひとや一定レベルにあるひとにとっては「知ってるよそんなこと・・・」なんて思う部分もあるかもしれませんが、たったひとつ、バットを振る、ボールを投げる、という行為のために、これだけ多くの見方、指導方法があるんだなというのは知っていても損は無いかなと。
自分たちが中学生の頃は野球関連の本とかあまり無かったですし、強豪チームの指導方法が表に出ることも耳にすることもほとんどありませんでした。だから、、、今の中学生にはもったいないというか、、正直うらやましい!
そして、これはすべての草野球プレイヤーにとっても刺激的な本だと思います。もちろん少年野球を教えているひとにも。
これはひさびさに全力でオススメしたいと思う本でした。まさに完全保存版ですね。
付箋必須です(笑)
「草野球チームの作り方」をまとめました
以前からバラバラと別サイトにて書いてはいたのですが、ひとつのコンテンツとしてまとめておこうと思いまして、今流行りの?キュレーションサービスNAVERまとめにて『草野球チームの作り方』を書いてみました。
最近グラウンドも確保しにくくなってますし、ライバルを作るのも何だかな、と思いつつもより多くの方に野球・草野球をプレーする楽しみを知って欲しいので。
ということでこれから草野球チームを作ってみよう、という方(関東圏にいることが前提になっていて恐縮ですが)にとっては少しお役に立てるコンテンツになっているのではと思います。
よろしくどうぞー。
2011紅白戦&納会

2011年58試合目となった紅白戦。今年は白・キャプテン組と紅・副キャプテン組で分かれて対戦。
10回に及ぶ試合の結果は打線重視のはずの紅・副キャプテン組の打線が振るわず、相手の隙をついてコツコツ加点した白・キャプテン組の勝利となりました。
リラックスした雰囲気のなかでも見ごたえのある勝負も多々あり楽しい試合でした。
その後の納会では表彰式&MVP投票があり、2011年のMVPは洞田主将が受賞しました!
打者としては9番に座り高い出塁率・打率で打線の流れを作り(SCLでも打率9位)など活躍。守備でも例年以上の広い守備範囲でチームを支えました。そして「勝利に貢献する」という自らの目標を達成するべくキャプテンとしての積極的な言動がメンバーの心に刺さった結果だったのではないでしょうか。
そしてこの日見学に来てくれた赤土さんがマネージャーとして入部決定! 頼もしいサポーターがまた一人増えました。
2012年は【Smile to win】をスローガンに、アロハの原点を忘れずに、笑顔の絶えない雰囲気のなかでメンバー一丸になって貪欲に勝利を積み重ねていきたいと思います。
アロハ節目の10年目。来年こそは『優勝』するぞ!
シリアルやらバランスボールやらでダイエット成功
長く野球をやるために、と始めたダイエット、ようやくピーク時の80kgから10kg体重が減りました!(体脂肪は25%⇒18%台へ)
とはいえ本格的にダイエットに取り組み始めたのはこの7月から。7月初旬の体重が77kg、体脂肪が23%。7~10月の約4ヶ月で体重7kg・体脂肪5%を減らした計算です。社会人1年目くらいの体型に戻ってきました。身体も軽くなったし、いよいよ野球のプレーにも良い影響が・・・出るかな!?
ダイエットは過去数度リバウンドを経験してるので、トレーニングではなく、食事の改善をメインにゆるやかに体重を減らそうと計画しました。
【食事】
- 朝食を抜かずに毎日食べる。朝は忙しいのでマイシリアルというシリアルにしました。ただし市販のものは味が甘すぎだしワンパターンなので私はオーダーメイドで自分好みのシリアルが作れるマイシリアルを選びました。牛乳ではなく豆乳で美味しく食べてます。
- 昼食は基本的に魚系の定食。刺身・煮物・焼き魚など。ごはんはお代わりはしないまでも、残さずしっかり食べる(あとで間食したくなるので)。最近はさんまが美味しいですね♪ 休日はラーメンなどカロリーの高いものはランチ時に食べるようにしています。
- 夜は炭水化物を抜く。21時~22時までに摂取。たんぱく質、野菜、きのこ、海藻系などバランス良く。飲みに行くときは多少太るのは覚悟(1~2日で戻るので気にしすぎない)。とはいえ脂っこいものは避けるようにしてました。週末を入れて週に2回は飲んでますかね。ビールとウーロンハイが中心です。
- その他甘いお菓子やスナック菓子は控える(食べるなら和菓子を少々)。食べたいときは昼間に食べるか夜21時までに。大好きなコーヒーはブラック。ときどきヘルシア緑茶や黒烏龍茶を飲む。
【運動】
- 週末の草野球では動くときは動くけど・・・試合に出ないこともあるのでそれほどでもない。
- 会社でバランスボールに座ってます。最初は気持ち悪くなるので短い時間から。長ければ業務時間中ずっと座っていたときもありました(いまは数十分程度を数回)。これは家でも出来ると思いますがね。。
- 歩くときに腹筋を意識。最近流行ってるロングブレスダイエットと同じ要領ですかね。
- ある程度体重が落ちてきてから寝る前にスロートレーニングもやりはじめました。
ということで、食事のリズムと食べ物・飲み物の選択、運動は週末ではなく平日に軽めに。これだけで私の場合は筋肉を落とすこともなく痩せることができました。71kg台で1ヶ月ほど停滞期がありましたが、この数日でまた減り始め目標達成となりました。同じ事をやれば必ず痩せるとは言い切れませんが、継続しやすい取り組みかなと思います。選手生命を延ばしたい草野球プレーヤーは一念発起やってみては? 私もあと3-5kgは痩せたいなと思ってます。
【マイシリアル】
【バランスボール】
リバイバルトーナメントの意味
今季設定したハードル、草魂カップベスト8は達成、SCL・GBN予選通過はならず。ここでチームとしては一区切りがついた。
なかでもSCLは3季連続で予選通過ならず、リバイバルトーナメント行きが決定(予選リーグ7チーム中、1-3位が決勝トーナメント進出、4-6位がリバイバル、7位は最下位決定戦)。
その組み合わせも明日のBY-KINGSさんとの予選最終節で決まる。
運が良いのだか悪いのだかわかりませんが、過去2回アロハは優勝と準優勝とリバイバルには縁があるので、今年も目指すは優勝。それが達成されてもSCLに参加する28の草野球チームのなかで13位になるに過ぎないわけですが、、、
でも、リバイバルトーナメントがあることで、予選不通過のチームでもモチベーションが下がらない仕組みがあるのがSCLの良いところだなとつくづく思う。アロハとしても年末の大納会まで緊張感ある野球を続けるためにも、勝ち進みたい。
監督として冷静に振り返ると反省点がいくつかあった。やはり大きかったのは自分の型にこだわりすぎたこと。物事が上手く運んでいるとそのやり方を維持したくなるのが世の常ですが、敢えて自分が作り上げた型を壊す、度胸・覚悟も必要だと思っている次第です。
残り約3ヶ月。まだまだアロハは進化します。
ライバルの存在
勝手と言えば勝手なのですが「あのチームがライバルだ!」というチームがいると、正直燃える。
アロハにとっては何回か戦って、勝ったことがない相手、というのが一つの目安。そのうえで、いつも競る展開になるとか、他の要素が加わってくると余計に熱くなる。
その意味ではアロハがSCLに初参加した飲み会で横に座った瞬間から交流がはじまり、3年連続公式戦を戦い、敗れてきた、レッドスター09さんはアロハにとって最強のライバルチーム。
ライバルだからこそ、負けた悔しさも倍増。次こそは絶対に勝つ! という前向きな力も倍呼び起こされる。対戦をきっかけに、チームをより成長させよう、自分自身ももっとストイックに野球に取り組もう、という気持ちに拍車がかかる。
レベルの高い大会への参加も野球に真剣に取り組む一つのモチベーションとなるけれど、それはどの戦場で戦うか、という環境の話。「あのチームには負けられない!」というのは誰に勝ちたいのか、という話。男ならではの純粋な対抗心、強い相手にこそ勝ちたい、という原始的なモチベーションだと思う。
先週末の戦いでは、いまのアロハのすべてを出し切った。そのうえでの完敗。だからこそ、しばらくは「ライバル」だなんておこがましくて言えないと思った。でもこの戦いで、久しぶりに原点に戻れるきっかけを貰った。勝つチームとは、どういうチームか、もう一度ゼロからとことん考え抜きたいと思う。
次の真剣勝負がいつになるかはわからないけれど、次こそは負けねーぞ! レッドスター09!
公式戦と練習試合のバランス
たとえ草野球でも、目標を掲げ全員で一丸となって戦うためにも、その先の喜びを分かち合うためにも、緊張感溢れる公式戦は必須だと私は思っています。
アロハは2010年、全67試合中、21試合が公式戦でした。比率で言うと31%。3~4試合に1試合は公式戦という計算。個人的には「ちょうどええ」と「少ないなぁ」の中間くらいでした。
2011年は8月末までで全38試合、うち20試合が公式戦。その比率は53%と急上昇。2試合に1試合が公式戦という状況です。雨天順延が多く、公式戦中心に日程を組んだため1試合しかできない週もあった等の理由もありますが、ちょっとタイトなマッチメイクが多かったなと反省(投手のやりくりが大変でした)。
しかし、この9月以降は参加予定だった草魂カップ秋大会が中止となり、アロハにとって残る公式戦はSCLトーナメント(1~3試合)、SCL予選リーグ(2試合)、SCL決勝orリバイバルトーナメント(1~4試合)のみ。つまり年末(紅白戦&納会)までに4~9試合になります。
残り全ての週末で雨天順延がない前提であれば15週で30試合開催可能。と考えれば公式戦比率は13%~30%にペースダウン。となると、ちょっと緊張感が薄れるのが心配です。
正直どうするかなと悩んでいるところです。答えはありませんがここから参加できる秋大会にエントリーするか、交流戦をみっちりやるか、メンバーとも相談してみようと思っています。
あくまで私の感覚ですが、適正な公式戦の比率としてはシーズンを通して40%くらい。緊張感を保ちつつ、練習試合で課題を試し修正することもできるバランスかなと。
すべては毎週雨が降らずに試合ができる前提ですが(そうなれば年間100試合も夢じゃない 笑)。。
ということで、今週も公式戦ダブルヘッダーなんだけど、できるかな・・・。
「マネーボール」に魅せられて
私の好きな野球本「マネーボール」がいよいよ映画化。11月に日本でも公開されるようです。
興味深い題名と白地に白球というシンプルなデザインの書籍を書店で見て、すぐに購入したことを覚えています。その後誰かに押し貸しして、行方不明になりましたが(笑)。
アスレチックスのGM、ビリービーンがセイバーメトリクスという新しい分析手法を用いてチームを再生させるというのが大まかな筋です。彼自身が将来を嘱望された選手でありながら挫折した、という経験があったからこそ、セイバーメトリクスを受け入れることが出来たのだと思いますが、それらのストーリー自体の面白さもさることながら、野球というスポーツを徹底的に数値化して掘り下げて「いかにチームを強くするか」に結び付けていく過程に惹きつけられた覚えがあります。
たとえ草野球といえども、選手自身は自分の打撃成績や投手成績にこだわるもの。しかし従来の指標だけでは、単なるチーム内での競い合い以外の意味は見出しにくかったのが正直なところでした。セイバーメトリクスを活用するということは、そこから一歩踏み込んでデータを別の角度から眺めるということ。そこで曖昧だった選手の個性(傾向)が浮き彫りになり、監督としてもオーダーや采配に活かせる部分が出てきたのが収穫でした。
具体的にいえば、打者であればOPSやRC、投手であればWHIPやDIPSを重視することで、選球眼や走塁も含めて総合的に得点力が高い打者なのか、守備の出来に左右されず失点する確率が高い投手なのか、ということがわかる様になり、打点や防御率という変数の多い数値にだまされにくくなりました(用語の意味については野球用語集をご覧ください)。
本は既に文庫化されていますので、未読の方はぜひご一読ください。読書がお嫌いな方は映画を観てください。野球のデータ分析やセイバーメトリクスに興味を持つことで、より野球というスポーツの奥深さが実感できると思いますよ。
SCL夏祭りを終えて

アロハが草野球リーグSCL(サタデーチャンピオンズリーグ)に参加させていただいてはや3年。
SCLはGBNやストロングリーグ、草魂カップ参加チームも所属するレベルの高いリーグながら「交流」をコンセプトに運営されているリーグ。その「交流」をもっとも分かりやすい形で表したものが「夏祭り」。お盆近辺の土曜日に開催されているSCLオールスター戦です。帰省などで各チーム単体で活動するには人数が足りないが、草野球グラウンドはほとんど使われず余っているこの時期、野球がやりたいという真の野球馬鹿が少しずつでも集まれば試合できるよね! ということで始まった企画です。
アロハ自身、SCLに参加して以来多くのチームの皆さんとの交流を経てチームとして成長することができ、メンバーひとりひとりもより野球にのめりこむことができるようになりました。その恩返しの意味も込めて、今年は夏祭りの企画・運営にきっちり携わらせて頂きました。
準備の段階からSCL運営事務局の皆さまにもご協力を頂きながら、8/13に総勢70名超による夏祭りを無事開催することができました。炎天下のなか6時間、怪我人も出ず、参加された選手の皆さんに笑顔で帰って頂けたので本当にやって良かったなと思います。運営にあたっては自分の些細な提案も「やってみれば?」と快く受け入れて下さった先輩方、何か困ってること無い?と声をかけてくれた仲間に感謝したいと思います。当日の潮見の管理事務所の方も協力的で本当に助かりました!
そして、野球のパワー、SCLのパワーを感じた最たるものが、ドタ参はあっても、ドタキャンが無かったこと。今まで自分が関わってきたイベントでキャンセルは数パーセント織り込むのが常でしたが、一切無かったのですから本当に驚きです。仕事があるので、と午前か午後だけしか参加できないのに来て頂いたりと、感動すら覚えました。皆さん心底野球が、SCLが好きなんだなと感じた瞬間です。
傍からみればSCLが掲げる「交流」なんてなくてもいいじゃん? って思っているチームも世の中には多いと思います。何か意味あるの? って思ってる方もいるでしょう。
多く練習試合が組める、グラウンドの融通も利く、チーム運営の悩みも相談できる、いざとなれば助っ人にも来て貰える、など具体的な「交流」のメリットはいくつか挙げられます。しかし私の思う「交流」の良さ・ありがたさは、年齢や立場に関係なく「野球」という一つのスポーツに一生懸命に取り組んでいる仲間と知りあえたことです。さまざまなバックグラウンドを持った人間が、ただ真剣に野球が好き、というだけでつながれる。ちょっと大げさかもしれませんが野球とひとを愛する仲間がこんなにもいるんだなと。それを知るだけでも自分の人生が豊かになった気がします。
グラウンドでただ試合をして、勝った負けただけでは結果以外何も得られない。でもせっかく2時間余り真剣に戦ったのだから、一歩踏み込んで交流を図ることで、よりお互いのチームに興味を持て、野球を深く好きになれ、切磋琢磨もできるのではないかと思います。殺伐とした野次で気分を害することもないですしね。当然、勝負事だから必要以上に熱くなることもあるけれど、どちらが買っても対戦翌週には相手チームとお酒片手にざっくばらんに戦評を語り合ったりできるのもSCLならでは。お互い相手をリスペクトしながらも、自分たちの力を余すことなくぶつけられるから、できることなのかなと思います。そこにチームの成長のヒントも転がっているのかなと。
長くなりましたが、SCLの有り難味を改めて感じた週末でしたので色々書きたくなりました。これからもアロハはSCLとともに成長していきたいと思います。そして多くのチームと交流を図っていければ幸いです。来年も盛大に夏祭りやりましょう!
雨で中止はねぇ・・・
一定の間隔で起こる雨天による中止。というかグラウンド不良による中止。
目の前で大雨が降っていればあきらめもつくものの、、前日の夜中に雨が降り、当日の朝にはピーカン。でもグラウンドがぐちゃぐちゃで使えなくて中止、ってことが結構ありますよね。
何とかなりませんか・・・夜中だけでもシートかぶせるとかw
この課題解決ができれば、グラウンド利用料の取りっぱぐれもなくなるし、あとは投資に対する採算をどう考えるかの問題だと思うんですが。。
ってことで、暇した私は先週末、ラストイニング新刊(30巻)読んでました。今回は帯に元楽天の野村監督の言葉まで載ってました。いま一番面白い野球漫画かな。監督とか捕手のひとは特に楽しめると思いますよ。
ぼちぼち甲子園も始まりますし、野球の季節ですね!(年中かw)
弱者の心得「JK」とは
最近読んだ野球関連の本2冊をご紹介。
1冊目「高校野球弱者の心得」は「高校野球弱者の戦法―強豪校に勝つために」の続編。特待生のいない「普通の学校」が強豪校を倒すための111のヒントを紹介。駒大苫小牧の「カバーリング」や「興南アップ」も詳しく解説。根底に流れる「まず【JK】が大切だ」という理念に共感しました。もっとアロハでも徹底したいな、と。え? JK? 準備(J)と声がけ(K)ですよ。
2冊目「史上最速の甲子園」今春のセンバツにオール1年生で出場し、感動の選手宣誓で話題を呼んだ岡山の創志学園野球部の話。どちらかというとノウハウというよりは読み物として興味深い本です。悩みながらも手探りでチームを成長させていく監督や選手の心の動きに引き込まれます。彼らの青春はまだこれから。今夏は残念ながら敗退してしまったようですが、この先を楽しみにしたいと思います。
野球の熱中症対策
暑いですね。この調子ですと真夏のグラウンドはどんな状態になるのでしょうか。。
大事に至ってからでは遅いので、草野球をやるうえでも、熱中症について基本的な知識は身につけておくと良いはず。
環境省が出している熱中症環境保健マニュアルというのを一読しまして、症状と対策について要点を抜粋してみました。
[運動時の注意]
- こまめに水分を補給する:目安は運動前後の体重減少分程度の水分を摂ること。汗で失われる塩分の補給については飲料であればナトリウムが100ml中40~80mg含まれているものが適当。
- 主なスポーツドリンクの100ml中のナトリウム量
- アミノサプリ⇒55mg:[2CS] アミノサプリ(2L×6本)×2箱
- ポカリスエット⇒49mg:ポカリスエット 1500ml×8本
- エネルゲン⇒49mg:エネルゲン ペットボトル 500ml×24本
- アクエリアス⇒34mg:[2CS] アクエリアス (2.0 L×6本)×2箱
[症状](重症度が高い順にⅢ、Ⅱ、Ⅰに分類)
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Ⅲ度
- 意識障害・痙攣・手足の運動障害:呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない・歩けないなど
- 高体温:体に触ると熱いという感触です。従来から“熱射病”や“重度の日射病”と言われていたものがこれに相当します。
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Ⅱ度
- 頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感:体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”“熱疲弊”と言われていた状態です。
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Ⅰ度
- めまい・失神:「立ちくらみ」という状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、“熱失神”と呼ぶこともあります。
- 筋肉痛・筋肉の硬直:筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴います。発汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じます。これを“熱痙攣”と呼ぶこともあります。
- 大量の発汗
[対策]
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涼しい環境への避難
- 風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。
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脱衣と冷却
- 衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。
- 露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
- 氷嚢などがあれば、それを頚部、腋窩部 (脇の下)、鼠径部 (大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やすことも有効です。
- 深部体温で40℃を超えると全身痙攣(全身をひきつける)、血液凝固障害(血液が固まらない)などの症状も現れます。
- 体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。
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水分・塩分の補給
- 冷たい水を与えます。冷たい飲み物は胃の表面で熱を奪います。大量の発汗があった場合には汗で失った塩分も補える経口補水液やスポーツドリンクが最適です。
- 呼びかけに応えない、吐き気を訴えるという場合には気道に流れ込む可能性があるので経口で水分を入れるのは危険。
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医療機関へ運ぶ
- 自力で水分が摂取できない状況では医療機関への搬送が最優先です。
参照:熱中症環境保健マニュアル
コンパクトに折りたためるクーラーバッグも重宝しますよ。
2011年中間レビュー
先だって2011年の1-6月の個人成績をまとめました。併せてチームとしての振り返りもしてみようと思う。
まず試合数。昨年の34試合に対して6試合ほど少ない28試合に留まった。雨天中止や震災による影響があったため止むを得ない部分もあるが、人数が読めないため1試合しか組めないというケースも散見されたのは少し残念。中だるみの期間がなかったかといえば嘘になる。チームとしての緊張感を保つのに苦慮した前半戦だった。
とはいえ公式戦に関しては昨年の9試合(0勝8敗1引分)に対して14試合(9勝3敗2引分)と5試合増加。インスタントリーグへの新規参加による部分が大きかった。また、インスタントリーグに参加することで1月から緊張感を持って戦えたこともチームの士気向上に一役買ったように思う。
前半戦が昨年と比較して好調な要因として考えられるもののひとつが、投手陣のQS率の高さ(78.6%)。4回を2自責点に抑えられる投手が増えてきたことで、打線も粘り強く後半まで攻撃できている。QS率が上がった要因のひとつには岡投手の働きが挙げられる。この6月末までチーム最多の38イニングを投げ、すべてQSを記録するなど安定した投球を見せている。くわえて水倉投手、二見投手、吉松投手、高山投手、竹川投手である程度のローテーションを組むことが可能になり、個々人の負担が減ったこと、昨年マウンドに登ることが多かった日高選手が捕手に専念できるようになったことも大きい。
攻撃面では、打率5割超の有原選手、末冨選手の好調が目立った。さらに現在打点王の柿塚選手、長打力が魅力の岡選手、MVP経験者で勝負強さを取り戻しつつある西田選手、状況に応じた柔軟なバッティングをする日高選手などで中軸が固まってきたこと、全員につなぎの意識が出てきたことで、打順に関係なくどこからでも得点することが出来ている。昨年首位打者の二見選手も打率こそ2割台と奮わないものの出塁率は昨年並みの4割以上を維持しリードオフマンとして十分な仕事をしている。下位打線にいながらも打点10超の洞田選手、川滝選手の存在感も大きい。代打出場の多い小塚選手や紫垣選手も大事な場面でのタイムリーを打っており、チーム内競争が良い方向に働いているように思う。今年加入した新戦力の栗嶋選手もフィッティング期間を経てここから活躍をしてくれるはず。
後半戦に向けては上記に名前の挙がっていないメンバーも含め、全員の洞察力、状況判断力をさらに高めるということが求められる。各種予選も終盤にかけ相手にとっても「負けられない」試合が増えるはず。必然的にもつれる試合が多くなる。「いま何をすべきか」を問いながら局面を打開し、粘り強く最後まで戦うことで勝ちを重ねていきたい。
最後に年始に立てた2011年の最低限のハードルを確認。※公式戦成績はこちら
- GBN1部復帰
- SCL予選突破
- 草魂3回戦突破
直近で草魂カップは見事に3回戦を突破しベスト8進出が決まりましたが、GBN、SCLに関しては予断を許さない状況。いずれも最終的には「優勝」こそが目標であることを忘れずに、暑くて熱い夏をアロハメンバー全員で突っ走っていきましょう!
野球に必要な想像力
公式戦前夜ともなると気持ちが昂ぶる。
明日の守備やオーダーはどうしよう、相手の先発投手は誰だろうか、にはじまり、オーダーと守備が決まったらまるで昔の野球カードのゲームのように、一人ずつ対戦をさせて仮想ゲームにまで発展する。あっという間に1時間、2時間が経ちベッドに横になってもまったく眠りにつけない。
このような良い昂ぶりをチームの選手全員が持っているチームは強い。
草野球は試合をしてみなければ分からない。想定外の不運なミスで結果が左右されることもある。しかし、そこに勝敗の理由を持っていきたくない。当然、レベルの高い選手がいるかどうかにも。
試合前であれば仮想敵チームに対してあらゆる場面をシミュレートし、試合では実際の相手と対峙し事前に立てた戦略・戦術を微調整し、さらに次のプレー、次の試合展開をどれだけ想像し、行動していく、これが勝つために大事な要素だと思う。
「次の次のプレー!」
私は試合中によく言う。投げた、打った、捕った、と1プレーごとに切るのではなくて、連続性を持ってプレーをするということ。今終わったプレーの次のプレーを想像できているのか。たとえば、自分が打者であれば、単純にレフト前ヒットを打ってもゆっくり1塁に駆けるのではなく、レフトがファンブルすれば一気に2塁を陥れるつもりで走る、とかそういうこと。もっと言えばそのレフトの守備力を事前に測っていたかもその選手の実力だと思う。
一つ先の世界を想像できた選手にしか出来ないプレーがある。守備でも攻撃でも。そしてそのプレーが試合の流れを決めることがままある。
自分たちが想像できて、相手が想像できないようなプレーをやる。これは野球の上手い下手は関係なくできること。
タレント揃いではないアロハだからこそ、この意識を徹底してこれからもやっていきたい。
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アイピッチにベタースピン?
アイピッチ
「アイピッチ」「ベタースピン」と耳慣れない名前ですがいずれもMIZUNO(ミズノ)から発売されたユニークな野球(投手)のトレーニング器具のことです。投手の投球動作におけるヒップファーストの重要性や球のリリース時の指先感覚にフォーカスするコンセプトが面白いなと思いましたのでご紹介させて頂きます。
◆投手がヒップファーストで投げるためのトレーニング器具が「アイピッチ」。
ベタースピン
◆投手のリリース時の指先の感覚を鍛えるためのトレーニング器具が「ベタースピン」。
野球の場合、本当に多くの練習器具があります。私たちが子供の頃から比べたらいまは贅沢すぎるぐらいの種類がありますよね。しかも「身体を鍛える」器具ではなく「感覚を掴むことができる」器具が多い。
自分自身も大人になって草野球をやり始め、肩も壊し、そこではじめて正しい動きを支える「感覚」の大切さに気づきました。いくら強い身体をつくっても、無駄な動きがあったり、正しくない運動をすれば、身体も故障するし、選手としてのパフォーマンスも上がらないということなんですよね。
また面白い器具見つけたらご紹介します。まだまだ野球の上達をめざし必死に足掻きましょう!(笑)
草野球とサインプレー
いまのアロハはサインプレーをやってます。でも、なくてもいいかなって思うこともあります。ま、元々複雑なサインプレーはしませんからね。。
草野球チームの立ち上げ時期、結成当初はレベルもバラバラ、ユニフォームもないというところから始まるので得てしてサインは二の次になることが多い。
一定の時間が経つと「勝ちたい組」と「楽しみたい組」とが分離しはじめて、勝ちにこだわるメンバーが中心になると「勝つために」サインプレーも導入されるイメージ。アロハもそうでした。
さらに時間が経過しチームが成熟してくると、やっぱりサインプレーはなくてもいいんじゃないかという時期がくるんじゃないだろうか(うちはまだまだですが)。
本当に強いチームはノーサイン、アイコンタクトだけで全員が場面に適したプレーを行える。それが理想。
真剣に野球に取り組んでいれば「いま何をやったら一番得点できそうか」「相手は何を嫌がるか」という嗅覚が磨かれてくる。
攻撃で言えば、実際に草野球で使うサインなんて盗塁、バント、エンドラン、の3種類くらい。
なんだけど、スコアと試合の流れ、アウトカウント、ストライク・ボールのカウント、走者の有無、相手投手の持ち球や疲労度、捕手のリードの傾向、打者の技量、守備の巧拙、グラウンドの状況、天候、などが絡んでくると、型通りの判断は出来ない。
試合の状況を的確に把握する力と、相手チームの心理状態を見通す洞察力があれば「あ、ここでこんなサインが出るな」と選手全員が思えるんだろうし、そうなれば、最終的にサインは要らなくなるはず。
そんなチームになれたらいいね!、と夢想する日々です。。
メンバー同士が試合中、試合後にコミュニケーションすることで、その理想に少しずつ近づいていっているとは思いますけどね。
こんな本も読みながら参考にしてます。プレーの確実性もプロとは違う草野球なので当てはめづらいところもありますが。
せっかく買ったのに、、、ミズノD4リコールだと。
使用期間、2週間。メンバーにも好評のバット、「MIZUNO(ミズノ)D4」がまさかのリコール。
◆ミズノ社の発表
http://www.mizuno.co.jp/customer/important/2011/05/d4.html
どうするよ!
ビヨンドマックスとは一味違った新商品だって言うから待ちに待って買ったのにさぁ。
そのまま使うとどうなるんだろうか。。
2011シーズンに向けて
2010年はGBN1部から降格、SCLも予選突破ならず、草魂カップも2回戦止まりと公式戦の結果は芳しくありませんでした。
昨年の結果を踏まえ、2011年シーズンは以下を最低限クリアすべきハードルとして設定したいと思います。
もちろん目標はすべての大会優勝です。
・GBN1部復帰
・SCL予選突破
・草魂3回戦突破
※IL,SCLトーナメントは初参加のため設定しません
今シーズンは「接戦に勝つ」ということをテーマに掲げ、粘り強い戦いをしていければと思います。昨年度で一旦追加メンバーの募集は打ち切りましたから、あとは個々人のレベルアップや戦術面の幅を拡げることでチーム力を底上げしていきましょう。
また、昨年まとめたCredoもこの機会に再度確認しておいてください。引き続き強くて楽しいアロハをメンバー一同つくっていきましょう。
紅白戦&大納会
2010年もお疲れ様でした! ということで年に一度の紅白戦。9イニングを戦い、赤組が10-7で勝利しました! 以下、集合写真と納会の写真ですw ちなみに2010年度のMVPは日高選手に決定しました。おめでとうございます!





年頭所感
あけましておめでとうございます。監督です。
2010年の年頭所感として下記まとめました。
2009年はアロハが揉まれて一段進化した年。2010年は更に成長して勝負強いチームになりましょう。
【目標】:SCL、GBN、草魂Cなどの各大会での優勝
【目指したい野球とアロハのあり方】:
・その選手がいれば勝つ、というようなずば抜けた選手はアロハにはいない。全員で泥臭く1点をもぎ取り、全員で粘り強く最少失点に抑えて、格上と思われる相手であろうと負けない野球を身上としよう。
・ピンチを楽しむ。そして残念なプレーが出た後でもアロハサインで気持ちを切り替えるべし。失敗した選手を茶化すのはいいけど、責めるのはやめよう。
・1秒先の出来事に反応出来ないのは心と頭で準備ができていないから。5秒先、10秒先の世界を常に想像して個々人がプレーしよう。
・公式戦はベンチもグラウンドも関係なく全員野球で勝つ。勝つことでこそみんなが楽しめる。スタンドプレーはいらない。
・練習試合は各自必ず課題を持って取り組む。チームとしては戦術面での挑戦を常に行う。
・毎回野球が出来ることに感謝してプレーしよう。相手チームはもちろん、チームメイトを敬い気遣うことを忘れずに。
【メンバーに今年意識して取り組んで欲しいこと】:
・ケガをしないためにも、試合前の準備運動、ストレッチは必ず行ってください。また、痛みを押しての出場はおすすめしません。楽しく長く野球をやるためにも、我慢せずに監督に伝えること。
・キャッチボールの精度を上げよう。投げるときだけでなく、受けるときも相手の指を離れる瞬間にどの方向にボールが飛んでくるかを感じて動こう(打撃練習にもなる)。そして、突っ立って体の力を抜いてボールを投げずに、中継やゲッツーなど実際の場面を想像しながら投げよう。長い距離は山なりで投げるのではなく、ワンバウンドで速く正確な球を意識して。
・バッティングでは初球のストライクを打つことが最もヒットが打てる確率が高いわけで、意図のない初球見逃しはやめよう。一方で、自分から有利なカウントを作れるように、選球眼とカットの技術を磨こう。そして場面に応じた打撃を心がけよう。もちろん、狙うべきときはフルスイングで!
・対戦相手の力量、グラウンド状況、天候、自分たちの調子、試合展開、様々な要素から、次に監督から出てくるサインを想像しよう。理想はノーサインでも動ける状態。
・声を出すのは次のプレーに対しての全員の心の準備のため。自分だけでなく、周りの選手に対して、声がけを徹底しよう。もちろんベンチからも。
・年齢や仕事のせいにせず、向上心を持って、技術・体力・精神力を磨こう。個々人のレベルアップなくしてチーム力の底上げはありません。
アロハカップ(紅白戦)&納会

アロハ初の紅白戦! 残念ながら全員集合とはなりませんでしたが(助っ人で来ていただいた皆様ありがとうございました!)、楽しい試合になりました。来年こそは全員集合でガチ勝負やりたいですね。
舎人公園での2試合後、南ふ頭へ移動するも雨で中止、そのまま野郎14名で目黒のビッグエコーへw 新ユニフォームの議論が終われば普通にカラオケ大会。ここでもみんなの意外な一面が見れたりして盛り上がりました。
納会には写真の(綺麗に撮れなくてすみません。。)アロハケーキの差し入れなんかも頂きつつ、後半は単なるテキーラ大会になってかなりやばかった。。肝心のMVP投票は今年は二見選手で決定。走攻守にわたる活躍が評価されたようです。
また、助っ人で来てくれていた古永家さんも入部となり、新たな血がアロハに加わりました。