インスタントリーグ vs 天晴-appare-(△1-1)

チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
天晴-appare- 0 0 0 0 0 0 1 1
アロハ 0 0 0 0 0 0 1 1
碑文谷野球場(目黒区)

今季初戦。初参戦のインスタントリーグでの試合。以下インスタントリーグHPより引用。

 

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ホーム「アロハ」の先発は、エース「水倉」投手。 初回、1アウトから天晴「鈴木康」選手に右前打を浴びるも、強肩「日高」捕手が二盗を封じ、無失点で切り抜ける。

 

対する「天晴」の先発も、満を持してエース「平山」投手がマウンドへ。 唸りを挙げる快速球と、落差のあるスライダーを武器に、アロハ上位打線「日高」選手、「西田」選手から連続三振を奪うなど、初回素晴らしい立ち上がりを見せる。

 

2回以降も両エースが持ち味を発揮。アロハ「水倉」投手は、低めに制球されたカーブ、ストレートを主体に狙い球を絞らせず、強打の天晴打線から凡打の山を築く。一方、天晴「平山」投手は、昨年度奪三振率「14」という驚異の数字を裏付ける、威力のあるストレートを主体にアロハ打線から三振の山を築く。

 

投手戦の様相を呈する中、3回に天晴がチャンスを掴む。 この回先頭の「平山」選手が三強襲安打で出塁。手堅く「森田」選手が犠打を試みるも、ここはアロハバッテリーに作戦を読まれ、敢え無く捕邪飛。「奥脇」選手、「佐藤」選手も連続三振に倒れ無得点。 先頭打者が出塁するも、得点につなげることができない。

 

対するアロハも5回、先頭「水倉」選手がネット直撃の中越打で出塁。 すかさず盗塁を試みるも、こちらも天晴「国吉」捕手の見事な返球の前に盗塁死。両チームとも得点圏に走者を進めることができない。

 

6回表、再び天晴にチャンスが巡る。 この回先頭の「森田」選手が左前打で出塁。続く「奥脇」選手の打席でアロハバッテリーが痛恨のパスボールを犯し、ようやく得点圏に走者を進める。 だが、ここも「奥脇」選手の犠打が不運にもキャッチャー前に転がり、「森田」選手が三塁狭殺。最大の先制チャンスを逸してしまう。

 

どちらも攻め手を欠くなか、試合は最終7回へ。 アロハはここで好投する「水倉」投手から、2番手「吉松」投手に継投。 その立ち上がり、天晴「鈴木康」選手にいきなり四球を与えてしまうも、見事なけん制で走者を刺すと、続く強打者「国吉」選手も投ゴロに仕留め、2アウトまで漕ぎ着ける。 だが、「鈴木匠」選手にまたも四球を与えると、打ち取った「奥村」選手の三ゴロを「鈴木」選手が悪送球。2アウトながら1、3塁とピンチを迎える。 1点も与えられない重圧の中、二盗を防ぐべく「吉松」投手が一塁へけん制。だが、これがまたしても悪送球となり、この間に「鈴木匠」選手が生還。なんとも痛い先制点を許してしまう。

 

同点に追いつきたいアロハは最終7回裏、1アウトから代打「有原」選手が中前打で出塁。続く「古永家」選手も死球で出塁し、同点のチャンスを掴む。 「鈴木」選手は敢え無く三振に打ち取られるも、名手「国吉」捕手がファンブル。 既にスチール体制に入っている「有原」選手を封じるべく、すかさず三塁へ送球するもこれが悪送球。 アロハは土壇場で同点とする! なおも逆転サヨナラのチャンスが続く中、「紫垣」選手も四球で出塁。リードオフマン「二見」選手のバットに期待がかかるが、敢え無く三ゴロ。

 

最終回こそ、両チーム失策絡みで不運な失点を犯すも、終盤まで緊迫した投手戦を展開。強豪同士の一戦にふさわしい見事な戦いで、開幕戦勝ち点1づつを分け合う。

 

インスタントリーグ試合結果より転載

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この試合、内野陣の不安定な送球をしっかりまとめた一塁手の古永家選手の活躍なしには引分はなかったでしょう。間違いなくMVP級の活躍でした。