練習試合 vs プレアデス（◎8-6）

面数を移動してのダブルヘッダー2試合目。1試合目に草魂カップに勝利した勢いで連勝となるか？

アロハは西田投手が今季初先発。

1回表アロハの攻撃は無得点に終わる。その裏、西田投手は先頭打者に死球を与えると二盗・三盗を決められ、さらに四球を与えてしまう。1･3塁から1塁走者がスタートを切り、捕手からのセカンドへの送球が逸れ、あっさり1点を献上。さらにワイルドピッチで3塁に走者が進み、3番打者にセンター前ヒットを浴び2点目を奪われる。

何とか粘り4番打者をキャッチャーゴロ、5番打者のレフト前ヒットで3塁を狙った走者を刺しツーアウトまで漕ぎ着ける。ここで6番打者に四球を与えてしまうと続く7番打者にセンターへのツーベースヒットを浴びこの回3点を先制されてしまう。

早い回に詰めておきたいアロハ打線は2回表、先頭の栗嶋選手が右中間を破るツーベースヒット＆盗塁で無死3塁。日高選手が四球で続き、西田選手のファーストゴロが野選となり1点を返す。古永家選手もライト前ヒットでつなぎ無死満塁。ここで川滝選手が押し出し四球で2点目。さらにけん制悪送球で二人の走者を返し4点目を奪い逆転。

3回裏、プレアデス先頭打者をヒットで出し、けん制悪送球二つで同点とされる。

4回表は古永家選手のツーベースヒットと四球二つで満塁としたのち、洞田選手のピッチャーゴロで1-2-3の併殺か、、と思われた瞬間キャッチャーからファーストへの送球が悪送球となり2点を加えラッキーな形で再度勝ち越し。

そして、7回表。この日3本目のクリーンヒットを放った古永家選手から走者が川滝選手に入れ替わり二死1塁となると、この試合DH出場の田村選手の打席に。その初球。コンパクトに振りぬいた打球は吸い込まれるようにレフトスタンド（はないので植え込みを越えて）に入るホームラン！　何と、この日3本目の柵（？）越えとなった！

その裏、あっさり二死を取るも、疲れの見える西田投手はここから4連続四球で1点、さらに死球で1点を与え8-6の2点差とされる。二死満塁のまま迎えた7番打者の打球は、何とセカンド平林選手のところへのゴロ！　誰もが「あぁーっ（なんでそこに打っちゃうの！）」と天を仰いだその瞬間、さび付いたピッチングマシンのようにぎこちなく振られた右腕から飛び出した白球は見事奇跡的にファーストミットのなかへ！　土壇場でGMに美技が飛び出しゲームセット！　西田投手は130球を超えながらも完投勝利。辛くも逃げ切った。

この試合のMVPは打点こそなかったものの、コンパクトなスイングでセンター中心にきれいに弾き返し、3打数3安打と活躍した古永家選手とします。守備も安定してるし好調だね！（腰が）

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